【フィラーレ通信】秋は英語！文字でみれば分かるのに、英語の音が聴こえない(3 )弱化 (Weakening)
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Filare通信 2018年10月2日号
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■音法/(3)弱化 (Weakening)
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5回シリーズで、＜文字でみれば分かるのに、英語の音が聴こえない＞でお届けしています。
【1】短縮（Contraction）：2つの単語が結びつき、発音が短縮されて１語のように聞こえる現象
【2】同化 (Assimilation)：隣り合った2つの音の一方が、他方の音に同化する現象
に続いて、本日は【3】弱化 (Weakening)です。
例をみてみましょう。
【3】弱化 (Weakening) ：機能語が弱くあいまいに発音される現象
1) 代名詞が弱く発音give him / give her / give them / let him /let her / let them
2) 前置詞が弱く発音 of / for / to
3) 冠詞が弱く発音 a / the
ディクテーションをする時に、落としてしまいがちなものばかりです。
弱くあいまいに発音されるので無理もないのですが、この弱化は日本人の多くが
苦手な音変化です。
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■大勢に影響はない？？？
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機能語の弱化は、聴こえなくても大勢に影響がない場合もあれば、
そうでない場合もあります。
例えば以下、
I need to support her.
I need a supporter.
本日もカタカナ表記で恐縮ですが、”アイニーダサポーター” と言われて
どちらととらえるか？
意味が変わってくるので要注意です。
正に、本日の回でご紹介した【3】弱化 (Weakening)の例です。
聴き分けられるようになるには、置かれたシチュエーションでの判断と
ネイティブの正しい音について自分で発音してみることです。
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■シャドーイングには2つある
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実は、シャドーイングには2つあります。
プロソディシャドーイングというものと、コンテンツシャドーイングです。
プロソディとは音韻という意味で、聴こえた英語音声を追いかけて読むことを
第一優先に練習する方法が、プロソディシャドーイングです。
一方コンテンツシャドーイングは、文章の意味を理解することもトレーニングしていきます。
通訳者などの訓練でよく用いられます。
但し、コンテンツシャドーイングはより回転率が早い英語処理能力が必要になるため
コンテンツシャドーイングを効果的に行うには、
まずはプロソディシャドーイングで英語処理能力の基礎的な土台作りをする必要があります。
上記の文例でいえば、あまり意味は考えず、”アイニーダサポーター” （ネイティブの音で）
と真似して言えることを第一優先する練習から入るというものです。
(意味の理解も大切だが、音を優先するという意味）
但しここからが、弊社の研究と実績の積み重ねの成果のご紹介ですが、
当フィラーレシャドーイングクラブ（R)では、上記のような原則を重んじながらも、
できるだけ早く英語学習を成功に導くために、
プロソディもコンテンツも両方早期に軌道に乗せていくオリジナルのシャドーイングメソッドを
実践して頂いています。
誤った方法で、プロソディシャドーイングをやり続けると、
達成感がない、飽きる、理解が浅い、音だけは無理、などに終わってしまい
本来上達するべき学習者の挫折を招くことが多々あります。
自分なりにシャドーイングをやってますという方であまり成果を感じない方、
どんな方法なのか正しく理解してご自分の英語力に大きな変化をもたらしたい方、
是非10月の体験会にお越し下さい。
英語の音声理解も、日本語の意味理解も、
両方大切にしながら、シャドーイングのレッスンを体験して頂きます。
昨今ではシャドーイングという言葉も浸透し始めましたが、
まだまだ正しい学習法の浸透には至っていません。
弊社のオリジナルメソッドですと、はやい方は1週間で
英語が口をついてでてくる、英語がゆっくり聴こえるなどの効果の実感を持って
頂くことができます。（勿論その後の継続が必要ですが）
また、シャドーイング練習から転じて、自分の言葉で英作文する時も
比較的スムースな移行ができます。
目標達成に向けて、まずは一歩を踏み出してみませんか？！
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■10月のシャドーイング体験会、TOEIC(R)対策クラス募集中です！
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シャドーイング体験会のご案内
https://filare.info/english/prep-fsc-2
※体験会につきましては、ご希望の日時が予定の催行人数を上回った場合、また大きく下回った場合は
別日のご相談をさせて頂く場合がございます。申し込みフォームの備考欄に第二希望日時をご記入して下さると助かります。
TOEIC(R)対策クラスのご案内(10月14日の回からご参加頂けます）
https://filare.info/english/fsc-kawasaki-tokyo-nagoya
個別のレッスンは、随時受付中ですので
個々にお問い合わせ下さい。
ご質問などもお気軽にお願いします。
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